24:極道の従業員
24/03/08 18:45 Filed in: 落ちこぼれからの復旧
トロント空港へ着くと、副社長が迎えにきてくれていた。
勿論初対面だった。ドキドキしながら挨拶を交わし、車へと案内された。
トロントから私が働く町、Tillsonburgまでは高速を通って2時間強の道のりだった。
車の中で話をしている時、副社長が「わし」を連発するので私は「鷲?」と自分の耳を疑った。
文脈から想像すると、それは「わたし」のことであったことは言うまでもない。
立ち居振る舞いは紳士だ。「わし」は極道ではないか?
ということは、私は極道の従業員ということか?
まずは前任者が住んでいるアパートが空くまでの2週間は、町の中のホテルで過ごすことになっていた。
そのホテルまで送ってもらい、一人になると「わし」の一件からなんともいえない不安がよぎってきた。
飛行機は夜到着で、ホテルに着いた頃はもう真夜中近くだった。
二日後の出勤だろうと勝手に思っていた。
副社長が、明日7時30分に迎えにくるから、と言う迄は。
真夜中に着いて、次の朝いきなり出勤。
どんな過酷な労働が私を待っているのだろうか?
と不安は募るばかりだった。
その夜は「わし」と「重労働」への心配に時差ボケが加わり、なかなか眠れなかった。
勿論初対面だった。ドキドキしながら挨拶を交わし、車へと案内された。
トロントから私が働く町、Tillsonburgまでは高速を通って2時間強の道のりだった。
車の中で話をしている時、副社長が「わし」を連発するので私は「鷲?」と自分の耳を疑った。
文脈から想像すると、それは「わたし」のことであったことは言うまでもない。
立ち居振る舞いは紳士だ。「わし」は極道ではないか?
ということは、私は極道の従業員ということか?
まずは前任者が住んでいるアパートが空くまでの2週間は、町の中のホテルで過ごすことになっていた。
そのホテルまで送ってもらい、一人になると「わし」の一件からなんともいえない不安がよぎってきた。
飛行機は夜到着で、ホテルに着いた頃はもう真夜中近くだった。
二日後の出勤だろうと勝手に思っていた。
副社長が、明日7時30分に迎えにくるから、と言う迄は。
真夜中に着いて、次の朝いきなり出勤。
どんな過酷な労働が私を待っているのだろうか?
と不安は募るばかりだった。
その夜は「わし」と「重労働」への心配に時差ボケが加わり、なかなか眠れなかった。
